2011年1月5日発行 1171号

  • 新春座談会
  • 地域文化を支える中小企業家たち
  • 【中小企業振興条例をどう活かすか―『憲章』の閣議決定を受け次のステップへ】東京・墨田
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】新潟
  • 【アメリカ視察報告―中小企業憲章制定後の課題を探る】(3)
  • 【本の紹介】
  • 【中同協出版物を読む】
  • 【最近読んだ本からこの1冊】
  • 【新商品・新サービス紹介】
  • 【経済データを読む】
  • 【時潮創流】
  • 中小企業憲章を実効あるものに―同友会への期待―横浜国立大学大学院教授 三井逸友氏
  • 各地の話題:静岡、北海道、富山

円卓

▼2010年を彩る歴史的成果は中小企業憲章の閣議決定でしょう。同友会運動の源流となる全中協(全日本中小工業協議会、1947年結成)の先人たちが掲げた「中小企業こそ日本経済の主人公」の命題はようやく政府をして、「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である」と宣言するにいたりました

▼しかし、憲章の認識はまだ一部に留まっています。私たちは、中小企業庁が作成した憲章ポケット版リーフを常時携帯し、あらゆる機会に広めていく努力が必要です。「憲章は連携のパスポート」と称する会員もいます

▼本号で横浜国立大学三井逸友教授も強調していますが、憲章を実効あるものとするために、国会での決議、中小企業施策実現のため各省庁の連携をはかる中小企業支援会議の設置、中小企業担当大臣を置くことが必要です。今後も他団体と手を結び、粘り強い運動を進めていかねばなりません

▼全国の会勢は、微増ながら史上最高を更新し続けています。2011年も、会員相互の知恵を出し合い、企業改革を進め、新しい仕事づくりに励み、仲間を増やし、地域にしっかりと根をおろす同友会づくりにまい進しましょう。会員の皆様のご健闘に期待します。