2026年10月5日発行 1738号

  • 連載「中小企業を働きがいのある職場へ」(長野)
  • 同友エコ受賞企業(鳥取)
  • 【変革と挑戦】徳島
  • 政策委員会
  • 中同協第58 回定時総会特別報告
  • 経営研究集会一覧(11月分)
  • 【時潮創流】
  • 中小企業魅力発信月間キックオフ行事事例報告
  • 連載「わが社のSDGs」岐阜

円卓

▼スイスの世界経済フォーラムが発表した今年の「男女格差報告」によると、日本は145カ国のうち11位に低迷しています

▼くしくもこのほど、中同協女性部連絡会も「経済のジェンダーギャップに関する研究グループ活動報告書」を発表しました

▼同友会役員を対象とした調査で、男女の賃金差を認識した回答は14%にとどまる一方、職種配置に性別の偏りがあるは45%、管理職の女性比率3割未満は52%に上ることが分かりました。制度上は男女平等であっても実際の機会はどうなのか、中同協総会の分科会設営やセミナーの開催、9回にわたる会議を重ね、考察していきます。結果、見えてきたことを、「賃金差は遅行指標」「平等という認識と機会の平等は別」「制
度より先に対話できる文化を」「企業の変化は地域の選択肢を増やす」など、6つの視点としてまとめました

▼報告書は、「経済のジェンダーギャップは、女性だけに関わる限定的なテーマではない。企業が限られた人材の力をどこまで引き出せるか、地域に仕事と成長の機会をつくれるか、意思決定に異なる視点を取り込めるかを問うテーマである」と指摘します。「人を生かす経営」の奥深さを学びました。