2026年6月25日発行 1728号
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円卓
▼2026年度版の中小企業白書・小規模企業白書が4月に発表されました。日本経済の成長にとっては、中小企業の持続的な賃上げが極めて重要だが、そのための原資の確保が課題になっているとし、必要な取り組みとして「稼ぐ力」「経営リテラシー」の強化を挙げています。「経営リテラシー」については、特に小規模事業者において十分ではないとして、財務・会計、組織・人材、運営管理、経営戦略などが取り組み例として記述されています
▼昨年に続いて「経営力の向上」が求められている。まさに同友会の出番ではないかと思うとともに感じたことがあります。それは「いつまでも『経営者の能力が課題』としておいてはならない」ということです
▼中小企業の社会的地位を上げていくためには、まず私たち自身が卓越した経営力を持っていることが前提です。それもできておらず、社員の給料も十分に上げられない、経営は不安定という状態では、私たち自身も社員の皆さんも誇りを持つことができません。社会的地位の向上など夢の夢です。同友会の輪を広げることで、多くの経営者が経営力を向上させ、誇りと歓(よろこ)びを持って経営していく状態をこそめざしましょう。
