2025年3月5日発行 1681号

  • 経営労働委員会実践報告要旨
  • 【全国支部長インタビュー】中央区・東京
  • 共同求人委員会
  • 事務局アカデミー
  • 憲章・条例推進本部
  • 同友会書籍の紹介
  • 「新時代を切り拓く中小企業」特別編
  • 関東甲信越ブロック事務局活動交流会
  • 就活カフェ(愛知)
  • 【時潮創流】
  • 企業変革支援PGの活用
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】兵庫
  • 連載「わが社のSDGs」広島

円卓

▼経営者はどんなことがあっても経営を守り抜く責任があり、私たちはそのために同友会で学び合っています。しかし、やむを得ず倒産に追い込まれたとき経営者はどうすべきか。そして再び立ち上がっていくために何が必要なのか。2月の中小企業問題全国研究集会in愛媛では、「企業再生・事業再構築」をテーマとする分科会が初めて設営されました

▼報告者の会社は、リーマンショックで打撃を受け、社員の巨額横領事件が引き金となって倒産に至ります。同友会の仲間が社員の受け皿となる会社をつくり、裸一貫となった報告者も後から入社。今では中小企業や農業者向けロボット開発で地域課題に挑む注目企業となりました。その真摯(しんし)な報告と座長のまとめは、参加者の胸に迫ります

▼会員同士が決算書を見せ合い、温かい厳しさで問題点を指摘し合う会風があればあるいは、とも思う。しかしその会風は、今もわが同友会にはない。コロナ禍で全国の同友会は「1社もつぶさない」とのスローガンを掲げて活動したが、その本気度が問われている

▼2024年の倒産件数は11年ぶりに1万件を超えました。再チャレンジを応援する社会づくりも同友会運動の大きなテーマです。