- 連載「中小企業を働きがいのある職場に」(大分)
- 連載「代表理事に聞く」(北海道)
- 社員教育委員会
- 全国事務局員「学びと成長」研修会
- 第57回定時総会 第12分科会要旨
- 【あっ!こんな会社あったんだ】埼玉
- 【時潮創流】
- 女性部連絡会
- 事務局アカデミー
- 支部長インタビュー(青森)
- 連載「わが社のSDGs」(福岡)
円卓
▼中学生の頃、「戦争を知らない子どもたち」というフォークソングが流行りました。高度経済成長の裏でベトナム戦争が泥沼化していった時期です
▼それから55年。ウクライナへの侵略戦争は4年が経過し、パレスチナのガザ地区では、「停戦」後も銃火による死傷者が絶えません。戦争の惨禍から学んできたはずの常識がかく乱され、力による現状変更の試みが続いています
▼格差と貧困の拡大、外国人へのヘイトなど、他者への無関心もしくは不寛容の広がり。「今だけ、カネだけ、自分だけ」という刹那的な風潮に乗って、「新しい戦前」は忍び寄ります
▼先月、新宿の常圓寺で「宮澤さん墓前のつどい」が催されました。北大生の宮澤弘幸さんと英語教師のレーン夫妻が、日米開戦の日にスパイ容疑で逮捕された「宮澤・レーン事件」。飛行場の外観を話したのは軍機保護法違反と懲役15年の刑を受け、27歳で亡くなった宮澤さんをしのび、同窓生らが続けている集まりです
▼平和や自由、民主主義を大切にすることは「国論を二分する」テーマではなく、今を生きる人間共通の願い。孫やひ孫たちにその灯を受け継いでいくのは、「戦争を知らない子どもたち」の使命です。
