- 新春座談会「不確実な時代を越え、持続可能な未来を創る」
- 2026年の展望
- 新年のごあいさつ(中同協役員)
- 全国行事開催地からの便り
円卓
▼人が採れない、定着しない。高度成長の熱風の中で中小企業の悩みは深まるばかり。誕生したての北海道同友会が最初に着手したのは就業規則の整備と、社員研修会でした
▼経営者と事務局員が講師役となった研修は大好評でしたが、理事会では「社員教育は会社のために役立つ人間づくりであってよいのか」という根本的な議論がされていました。ハウツーのような即効性を求める声もありました。しかし、すぐに役に立つということは、すぐに役に立たなくなることと同義。自社の存在意義を問い直し、どのようにすれば顧客や地域の人たちにもっとお役に立てるのか、働くことと自らの生きがいについて能動的主体的に考えていこう。成案前の労使見解」(案)が議論を後押しし、共学・共育・共生の考え方が生まれていきました
▼近年、有価証券報告書に記載が求められるなど、「人的資本経営」が注目されています。人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値の向上につなげる経営とのこと。人はコストでないのは当然ですが、さりとて資本といわれても違和感は拭えません。半世紀前の議論と「人を生かす経営」が一層光を放ちます。
