2025年10月15日発行 1703号

  • 新時代を切り拓く中小企業(石川・青森)
  • 今治支部設立20 周年記念例会(愛媛)
  • 中同協環境経営委員会
  • 第15回関東甲信越ブロック代表者会議
  • 特集「第9回経営労働問題全国交流会」
  • 11月開催予定の経営研究集会一覧
  • 【時潮創流】
  • 【同友エコ受賞企業】長野
  • 【同友時評】
  • 連載「わが社のSDGs」(富山)

円卓

▼最近、ローカルゼブラ企業という言葉を耳にするようになりました。ゼブラ企業という概念に、ローカル(地域密着)の要素が加わった言葉です

▼ゼブラ企業とは、スタートアップや中小企業の中でも、利益性に加え社会性や持続可能性のバランスを重視する企業を指します。これは、短期間での成長拡大を最優先するユニコーン企業とは対照的に、長期的視点で社会性と経済性の両立をめざしています

▼ローカルゼブラ企業とは、ゼブラ企業の考えを持ちながら地域の課題を深く理解し、その解決に向け具体的に取り組んでいる企業です。また、地域社会の持続可能性を高めることを重要な使命と捉え、地域の多様な主体と連携しながら、地域社会と共生・共創する企業像を示しています。社会課題解決と経済価値創出を同時にめざす、地域密着型の新しい企業モデルです。今、なぜ注目を浴びているのか。もはや言うまでもありません。中小企業庁も、ローカルゼブラ企業などの地域課題解決事業の重要性と、多様な関係者との協業を実現し必要な資金や人材を確保するための考え方などをまとめています。改めて、21世紀型中小企業づくりの社会的意義の深さを確認できました。