2025年9月15日発行 1700号

  • 連載「中小企業を働きがいのある会社に」(大分)
  • 同友エコアンケートの呼びかけ
  • インターンシップイベント(奈良)
  • 特集「第57回定時総会in神奈川」
  • 障害者問題委員会実践報告
  • 【時潮創流】
  • 10月開催予定の経営研究集会一覧
  • 【同友時評】
  • 【あっ!こんな会社あったんだ】石川

円卓

▼毎年9月1日は「防災の日」、前後1週間は「防災週間」です。「国や地方の関係機関をはじめ広く国民が、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識を深めるとともに、これに対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に資する」ための防災啓発デーです。防災訓練をはじめ、防災知識の普及のための講演会や展示会など、全国各地でイベントが行われました

▼ある中学3年生が防災普及学生団体を立ち上げた記事を目にしました。中学生になり、学校の避難訓練に違和感を覚えたそうです。先生が災害の予言をして、整列して、廊下をゆっくり歩いて校庭へ。あまりに予定調和な訓練に「これで命を守れるのか?」という疑問です。学校を変えようと何度も働きかけたそうですが、制度の壁は高く、「それなら地域から変えよう」と立ち上げたそうです

▼彼らが仕掛けた数々の防災体験イベントの中で、代表的なのが「防災運動会」。消火器の操作、担架での搬送、心肺蘇生法などを、障害物リレー形式で体験できるように工夫し、体を動かして楽しみながら、防災スキルが自然と身につく仕組みです。若い人の発想は違いますね。