2025年4月15日発行 1685号

  • 2年連続の過去最高会勢でスタート
  • 500名会員を達成(山形)
  • 中小企業のBCP
  • おしごとマルシェ(島根)
  • 寄稿募集
  • 【本の紹介】
  • 【訃報】
  • 連載「代表理事に聞く」初回拡大版
  • 【あっ!こんな会社あったんだ】神奈川
  • 【時潮創流】
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】鳥取
  • 【同友時評】
  • 連載「わが社のSDGs」(栃木)

円卓

▼4月1日に合同入社式が行われました。私の所属する同友会では昨年に比べ、参加した企業数も新入社員数も大幅に減っていました。厳しい経営が続き採用そのものができかったのか、採用はしたいけれど人材不足で採れなかったのか、どちらにしてもとても気になるところです

▼この時期、もう1つ気になることがあります。今年度の中小企業の賃上げの実績です。昨年度は全体で賃上げの風潮が高まり、中小企業も奮闘し高い結果を残しました。同友会の調査では、78%の企業が賃上げを実施していました。中には原資のない防衛的な賃上げもあったようです。そこまでしても、物価上昇には追いつかず実質収入は減っています

▼今年度の賃上げでは、66%の企業が実施する予定と回答していましたが、実態はどうなのか。価格転嫁できるかが「カギ」を握っているとも言われていますが、労務費においてはそう簡単にはいかないとの声も聞こえてきます。賃上げに必要な国の支援策では、72%の企業が社会保険料事業主負担の軽減を、また、49%の企業が法人税の減税を求めています。税の負担が大きく圧し掛かる今、格差是正の政策や負担軽減の政策も必要に迫られています。