2023年12月15日発行 1637号

  • 黒瀬直宏が迫る 中小企業を働きがいのある職場に】岐阜
  • 経営労働問題全国交流会・実践報告
  • 特集「障害者問題全国交流会in愛知」
  • 共同求人・社員教育合同委員会・実践報告
  • 【時潮創流】
  • 中小企業憲章・条例推進本部と政策委員会の合同会議
  • 【同友時評】
  • 連載「わが社のSDGs」静岡

円卓

▼今年も中小企業の経営にとって大変厳しい1年だったと感じていましたが、急成長を遂げている3社の社長からお話を伺い、成長するポイントが見えてきました。その3社は人手が足りないと言われている物流・倉庫、介護・福祉の業界ですが、多くの若者が集まってきています。共通する取り組みが2つありました

▼1つ目は、地域に密着して社会課題と向き合い、まずは全力でその解決に取り組んでいることです。自社の損得よりも地域社会の困りごとの解決に動いているのです。「社員のこと、社会課題や未来のことを考えていない会社に誰が来ますか」という言葉が胸に刺さりました。現場の社員たちがしたいことは地域貢献です。自社の売上回復のためだけに毎日戦っている社員は、会社の犠牲者かもしれません

▼2つ目は、社員教育に力を入れていることです。「なぜ働くのか?」仕事をする意味を考え腹に落としているのです。毎年行うことで、成長と共にその理解が深まっていきます。今までの業種・業界の概念を打ち破り、人間的な豊かさを求め、新しい価値創造から地域創生へつなげているのです。だから、社員たちは毎日楽しく働き、人間的に成長しているのです。