2023年7月15日発行 1622号

  • 【黒瀬直宏が迫る 中小企業を働きがいのある職場に】埼玉
  • 連載「企業変革支援PG解説」
  • 金融庁・中小企業庁との懇談
  • 第51回青全交in広島概要
  • 【同友時評】
  • 【会社を成長させる人材採用! 知っておきたい役立つポイント】(4)
  • 【時潮創流】
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】静岡
  • 【同友エコ受賞企業連載】愛知

円卓

▼先月、北九州市で女全交が盛大に開催されました。福岡での全国行事はほとんどが福岡市での開催でしたが、北九州市での開催は2007年の地球環境問題、2011年の経営労働問題に次いで3回目の開催でした。初めて訪れた会員さんも多くいたようです

▼北九州市は、九州地方の玄関口として栄えた歴史をもっています。1901年に八幡製鉄所が設置され、日本国内最大の鉄鋼供給地として工業化が進展し、戦後は鉄鋼・金属などの重厚長大産業を中心に発展しました。北九州工業地帯の中核を担い、日本の高度経済成長の原動力となりました

▼筆者が小学生のころは、毎年、社会科見学で八幡製鉄所を訪れていました。工場も活力に満ちていましたが、当時の話題の中心は「煙突から吹き出る7色の煙」でした。目はショボショボ、喉はジガジガ、マスクもせずに咳き込みながらの見学でした。大気汚染や水質汚濁といった公害も深刻化していました

▼北九州市は、市民と行政、企業が協力して、この公害問題を克服してきました。早い段階から「SDGs」や「カーボンニュートラル」にも取り組み、日本を代表する「環境モデル都市」として、見事に生まれ変わりました。