- 【黒瀬直宏が迫る 中小企業を考える】第13回
- 連載(3)「会社を成長させる人材採用」
- 中小企業魅力発信月間キックオフ特集
- 「価値共創へ~経営指針を外部発信」第1回
- 【時潮創流】
- 平和特集 本の紹介
- 【同友時評】
- 活動アンケートから(2)
円卓
▼コロナ感染拡大の中、開催の賛否が分かれた東京オリンピックも閉幕しました。オリンピックのあり方など多くの課題は浮上しましたが、選手たちの活躍に感動と元気をいただきました。特に日本柔道の活躍に注目しました
▼9年前のロンドン大会では金メダルは女子の1つだけで、男子は史上初めて金メダルゼロでした。練習量は世界一こなしたのに勝てなかったのです。日本柔道連盟は、戦術そのものを見直す2つの改革を行いました
▼1つは情報分析の強化です。選手自身と強豪選手の技や癖などを独自のシステムで徹底的に分析すること。今や当然のことです。もう1つが選手との信頼関係の強化です。選手目線で指導する監督の行動が大事であるということ。大会の翌日には必ず1対1で話す時間をつくり、上からものを言うのではなく、選手と向き合い選手を受け止め意見交換しているのです
▼オリンピックの代表内定会見での監督の姿に感動しました。「今ぱっと選考大会を振り返り思い浮かぶのは、ぎりぎりで落ちた選手の顔ばかり」選ばれなかった選手の名前を呼び、涙を流しながら一人ひとりへの思いを言葉にした監督の姿です。選手のために泣ける、そんな監督です。
