2018年3月15日発行 1430号

  • あっこんな会社あったんだ(滋賀)
  • 福岡事業承継塾
  • 【特集】第48回中小企業問題全国研究集会in兵庫
  • 東京同友会60周年プロジェクト
  • 【同友時評】
  • エネルギーシフト(ヴェンデ)岩手の挑戦
  • 中同協女性部連絡会
  • 中同協憲章・条例、政策合同会議
  • 【新支部の誕生】宮城
  • 寄稿 10000日ランニング

円卓

▼優れた良い商品をつくっても、それが売れるとは限りません。それは企業の社会的責任において、商品として市場に出せる条件であり、売れる条件ではないのです。「とてもいい商品が開発できた」と販売を開始するのですが、なかなか売れずに悪戦苦闘、こんな場面をよく見ます。何が足りないのでしょうか。良い商品の「良さ」が相手に伝わって初めてその人にとって良い商品となります。その良さをその人が求めていれば売れる条件となります。伝え方の工夫で競争優位に立てますが、伝えることはとても難しいです

▼わが社のリーダー社員のスピーチを紹介します。「私たちの仕事は、パートの皆さんに『根っこ』(理念)を伝えることです。この伝えることがとても難しいのです。いつもどうしたら伝わるか、考えて工夫して『ひざ寄席』(小グループ研修)をしています。だから伝わった時には涙が出るほどうれしいのです…」

▼その翌年からわが社に大切なルールができました。それは「伝わったかどうかは、伝える側の責任」です。上に立つ者(伝える側)が相手の目線に合わせ、仕事の中で何度も工夫し繰り返し伝えています。また、伝わったかどうかも個別にフォローしています。