2017年4月15日発行 1397号

  • DOR速報発表
  • インド・スリランカ視察レポート
  • 訃報
  • 中同協政策委員会
  • 経営指針セミナーパンフレット作成(福岡)
  • 【特集】合同入社式・新入社員研修
  • 障がい者の雇用環境フォーラム(大分)
  • 【同友時評】
  • 【時潮創流】
  • 【次代のリーダーへ】静岡
  • 【変革と挑戦】高知
  • 第20回女性経営者全国交流会in富山概要

円卓

▼春爛漫の季節となり、恒例の入社式が全国で開かれている。一方、若者の採用がまことに難しい情勢が続いている。中小企業では計画通り採用ができなかった企業の方が多かったのではないか。この現象はまだまだ続くとみるか、いや2020年のオリンピックまででその後は人余りの時代がくるという説もある

▼2月の完全失業率は2・8%まで下がり、有効求人倍率も四半世紀ぶりの高水準である。完全雇用の状況が生まれている。労働市場が急速に引き締まっているのは15~65歳の生産年齢人口が年平均で50万人も減っていくことが大きな理由である。企業の維持発展の根源は人にあることを肝に銘じて若者が来てくれる会社づくりをしなければならない

▼日銀短観によれば大手製造業の景気は回復しているが、中小企業は円安で原材料が値上がりしていることと人材不足で人件費の負担が重く収益を圧迫しているようだ。中小企業と言えどもITやAI、ロボットの導入など労働生産性をあげる技術革新に取り組まなくてはならない。これを使い切っていくのも若い人材である。サービス産業も人海戦術だけでは戦えない時代が来たことを認識しなければならない。