2015年9月5日発行 1339号

  • 【平和について考える】
  • 【新支部の誕生】千葉・茂原支部
  • マイナンバー制度緊急学習会(愛知)
  • 高校の先生との企業見学&懇談会(広島)
  • 【特集】中同協第47回定時総会
  • 【時潮創流】
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】京都
  • エネルギーシフト勉強会(埼玉)
  • 同友会景況調査(DOR)オプション調査
  • 【労使見解から40年】

円卓

▼福島県飯館村には、黒いクロスに包まれた多数の汚染土壌が今でも壁のように積まれています。福島では中間貯蔵施設も明確にならない状況で、避難した11万人は故郷に戻っていません

▼この原発事故から4年5カ月たった8月11日、川内原発が再稼働しました。「トイレのないマンション」に揶揄(やゆ)されるように、原発から出る核廃棄物の処理は未解決。事故が起きれば住民はすみかを奪われます。安いといわれる発電コストには廃棄物処理費用は含まれていません

▼本紙8月25日号に「放射能で電気を作るのはもうやめてください!」と南相馬からの高橋美加子さんの叫びが寄稿されました

▼フクシマの教訓から、国連も世界銀行も最貧国に電力網を整備する際には、原子力発電への投資は行わないとの考えを2年前に表明。年間60兆円規模の市場は再生可能エネルギーにシフトしました

▼中同協は昨年、エネルギー自給率を高め、持続可能な社会の基盤を作るために「中小企業家エネルギー宣言(案)」を発表し、今年は学習テキストとして「エネルギーシフトハンドブック」を発刊しました。省エネ、再生可能エネルギーの創出など、経営者の企業家精神に期待がかかります。