2011年4月15日発行 1181号

  • 東日本大震災の影響調査・政策要望
  • 「大卒就職問題を考える」東京大学大学院 教授 本田由紀氏
  • 【特集】合同入社式・新入社員研修会
  • 【本の紹介】
  • 【同友時評】
  • 【時潮創流】
  • 【変革と挑戦―各同友会の実践事例から】(9)
  • 東日本大震災関連
  • 【憲章・条例ニュース】(群馬)
  • 各同友会の活動(山口・沖縄)

円卓

▼3・11の東日本大震災から1カ月が経過した。依然として多くの行方不明者がいることに心が痛む。避難生活を余儀なくされた人たちが早く立ち直られることを祈るとともに、被災地で懸命な復興作業に携わる多くの人たちに感謝と敬意を表したい。未曾有の巨大地震と津波に加え福島の原発事故という三重苦の状況で、過去に経験したことのない大惨事になっている

▼そんな中で同友会の動きの速さ、連帯の強さが鮮明になった。被災地では事務局が直ちに情報収集、発信の基地となり各地との連携が迅速に行われた。中同協も全国の情報センターとしてe.doyuを駆使して会員に適時情報を流した。各地からの支援物資は新潟同友会に集積してここから被災地へ配送された。物流に長けたムダの無いネットワークが機能した。他の経営者団体にない機動性と連帯感が一際光ってみえた。同友会に入っていて良かったという声を多く聞く

▼経済の復興は多様な企業の活動なくして前進しない。それには中小企業家が雇用を守り社員と共に立ち上がる固い決意が必要である。今こそ同友会で培った経営者魂に火をつけ、被災地域の再興に奮闘努力されることを願わずにはいられない。