2008年7月15日発行 1082号

  • 地域づくりの実践(『中同協』80号より)
  • 【人間尊重の社会をめざして(障全交)】(1)
  • 【欧州小企業憲章視察記~日本での中小企業憲章の課題を探る】(2)
  • 理工系大学と就職情報交換会(東京)
  • 【〈シリーズ〉少子化問題を考える】(13)
  • 【中小企業憲章と私】内田五郎氏(宮崎)
  • 【会員増強は豊かな社会創造の力-2010年5万名会員をめざして】大林弘道氏
  • 青全交案内

円卓

▼今年の中同協総会も埼玉同友会の心温まる設営の基に無事終了した。いつもながら設営担当同友会の献身的なおもてなしに紙面を借りて感謝申し上げる

▼原油価格の高騰に端を発した食糧や鉱物資源の価格高騰は世界的なインフレ傾向を強め、企業経営にも重くのしかかってきた。35年前の第1次オイルショックは世界的なインフレと不況の並存「スタグフレーション」を巻き起こし、日本経済も未曾有の大不況にあえいだ。当時は便乗値上げをして利益を出す企業もあったが、同友会の先人達は「私たちは悪徳業者にはならない」と宣言をして真正な経営哲学を守った

▼経営環境の変化はいつの時代も来る。その時、いかに機敏に対応するかが問われる。同友会で鍛えられた経営者の真価の見せ所である。今こそ同友会の3つの目的を総合実践して難局を乗り切らなければならない。そして自社ではどうしてもできないことは同友会の仲間と協議すること。会員はいわば社外重役の役目をしてくれる

▼経営とは孤独な決断の連続である。真に相談できる社外重役を見つけ出すことは、経営者の隠れた仕事である。経営者として本当に価値ある学びはなにか、「学び方を学んで」いきたい。