2008年3月5日発行 1069号

  • 【特集】ワーク・ライフ・バランスシンポジウムより~(株)ヒロハマ(千葉)における取り組み
  • 【本の紹介】
  • 映画、演劇の紹介
  • 【中小企業の事業継承を考える】(下)
  • 【よくわかる国への政策提言Q&A】(14)
  • 中同協専門委員会・連絡会より
  • 【会員増強は豊かな社会創造の力-2010年5万名会員をめざして】熊本

円卓

▼北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)のコンセプトの1つは「環境との共生」。環境重視の日本を世界にアピールする機会といわれています。人類永遠の存続可能性に危険信号が灯り始めた現在、環境問題は個人、企業を問わず直視していかねばなりません

▼中同協主催の中小企業地球環境問題交流会(隔年開催)は第4回を昨年10月18~19日、北九州で開催され、その報告集がこのたび完成しました。A4判40ページにコンパクトにまとめてありますが、内容は豊富です。基調講演で中同協前会長の赤石氏は、持続可能な社会実現に中小企業への期待は大きいとし、「生活文化の見直し」「傍観者から当事者になること」を提起しています

▼分科会報告は多岐にわたります。産業廃棄物のリサイクル業務に取り組む企業の経営戦略(第1)、ものづくりの豊富なアイデアを生かした環境ビジネスへの挑戦(第2)、障害者との連携で進める古紙回収事業(第3)、酪農業から菜の花プロジェクトへの参加(第4)、健康を守り地球温暖化対策になる建築設計手法(第5)

▼個々の実践はささやかであっても、志高く環境問題に向かう情熱に胸打たれます。こうした試みの発掘と波及が課題です。