2003年4月5日発行 892号

  • 「成果主義賃金の矛盾と限界」平沼高氏
  • 【金融機関とともに地域を考える】帯広金融懇談会から(上)
  • 本の紹介
  • 【私のしんぶん活用法】貞池龍彦氏
  • 【青年部とともに】熊本:米村謙一氏
  • 【営業力強化】福島:(株)泉機器店
  • 【共に育つ社風をつくる】まとめ
  • 全国の合同企業説明会

円卓

▼ 北海道同友会札幌支部のAさんから届いた便り。「先日とてもうれしいことがありました。1度同友会を退会した方が再入会しました」で始まります

▼Aさんは8年前共同求人で地元大学新卒の男子を採用。ほどなく例会で「ウチの息子がお世話になりまして」のあいさつを受け、彼の父親が同じ支部会員であることを知り、「いずれ彼は後継者として退社するだろう」と予感しました

▼4年前、彼の母親が死去、その後父親が退会しました。彼はすでに将来の幹部として嘱望されていましたが「退社が早まるのでは」と予測したAさんは、昨年同友会大学へ入校させました。同友会大学は30講座を週2回、4カ月かけて受講し、レポート5本に卒論もあるハードな内容。周囲の協力なしには卒業できません

▼同友会大学を卒業後、彼から退社の申出があり、年明けて後継者として父親の会社に入社。そして、再入会の報が。「うれしさ満開です。当社は今年新入社員が4名も入ってきます。楽しみいっぱいの季節になります」と便りは結ばれていました

▼社員教育の目的は「どこに出しても恥ずかしくない社会人を育てること」、同友会大学は地域の幹部養成学校でもあることを教えられます。