2002年8月15日発行 869号

  • 平和特集【投稿】
    櫛雅之氏(広島)、小駒健氏(東京)、石川元則氏(福岡)、生駒晴俊氏(富山)、梶慶一郎氏(東京)、高嶋進氏(長崎)
  • 「世界から尊敬される日本とは」早稲田大学教授 水島朝穂氏
  • 北海道HoPE設立から1年
  • 【支部長インタビュー】滋賀:大津支部
  • 同友時評
  • 【共に育つ社風をつくる】埼玉:トマル電気工業(株)
  • 同友会がわかるシリーズ(7)
  • 同友会の政策活動から(北海道)
  • 金融アセス(滋賀)、金融問題実態調査(東京)、金利見直しで見解発表(沖縄)

円卓

▼今年もいろんな意味を持つ8月15日がやってきました。もちろん1945年8月15日の終戦の日です。この日を境に日本が大きく変わっていったことは年配者は良くご存知のはずです。しかし戦後60年近く経ちますと、もはやこの日の持つ意味が大いに風化しかかっています

▼最近入社してくる1980年代生まれの若者たちには、日本がアメリカと戦争をしたことすら知らない者もいるのが現状です。現代史の勉強が疎かになっていることを痛感します。現在の日本経済がここまで繁栄してきた原点を若者によく理解させておくことが大切です。賢者は歴史に学ぶと言われるように、社員教育に現代史の時間を持つことが必要だと感じますがいかがでしょうか

▼経営者の大切な仕事の1つに社員教育がありますが、歴史教育をおやりになっている社長がどれほどおられるでしょうか。合わせて自社の歴史を語り、先輩の偉業を称えて感謝する気持ちを養うことが重要ではないでしょうか

▼昨今、道徳教育の復活を叫ぶ声も挙がっていますが、教育現場に求めるより、まずは中小企業家が自社の社員教育で人の道を語れる人になることです。何事も人のせいや世の中のせいにせず、自らが行動することが先決です。まずは隗(かい)より始めよ、を心がけたいものです。